歯医者はしまいまで噛む の日記
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「噛める入れ歯」に生まれ変わる
2016.06.28
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私は、入れ歯治療について長年追及してきました。 今までしっかり噛むことができなかった入れ歯に私達の手が加わる事で、「噛める入れ歯」に生まれ変わる。そして患者様の生活が豊かになる。 特に高齢者は「食事」に大きな楽しみを持っていますので、その楽しみのレベルを上げる「入れ歯」製作は非常にやりがいを感じます。 その結果「人の口の中は千差万別。ひとつの治療方法だけに頼るのではなく、一人ひとりのお口の状態に合わせ、様々な治療方法や技術を組み合わせ統合して入れ歯作りをする必要がある」と実感しています。私は入れ歯治療で困られている方の喜ぶ笑顔を見たい一心で入れ歯を作っています。 日々の研究を怠らず、まずは、患者様のお口の中の状態をしっかりと精密に把握すること。そして、真剣に患者様と向き合うこと。 患者様のお口の中は、あごの減り具合、噛み癖、あごの粘膜の硬さ、上と下のあごの位置関係、あごの関節の動き方など、複雑な状況が絡み合っています。